建築豆知識その2

こんにちは、エムシーサポートです。

本日は巾木についてです!巾木という言葉はご存知でしょうか?

読み方は「はばき」です。この巾木とは家の内装に使う部材なのです

あまり知られていない地味な存在になっていますが巾木によって

部屋の中の印象を大きく変えることも可能なぐらい大事な巾木です。

下のような画像が巾木です。職人さんが壁を貼り付けた後に私達も巾木を貼ったりしています。

みなさん一度は目にしたことはあるかと思います。

実は床と壁がぶつかる部分につける建築部材です!

 

巾木の役割は二つあり、一つは壁を守ること

掃除機を掛けるときに壁に当たってしまったり、お子さんが走り回って壁に

足をぶつけてしまうこともあります。壁の下側は特に汚れや傷が

つきやすい部分です。もしも巾木がついていなければ

汚れや破損を毎回修理することになりますが巾木のおかげで守られているのです。

二つ目は緩衝材「かんしょうざい」の役割です。

一般的な壁と床の断面図なのですが壁と床の間に隙間があります。

この隙間があることによって床や壁が多少動いたとしても力を逃がすことができます。

内装の壁は全部床にくっついている訳ではなく隙間が作られているのです。

また隙間をそのままにしておくと、ごみが溜まったり見かけがよくありません

なので巾木を緩衝材の役割をとして取り付けています。

 

巾木にも壁や床のようにたくさんのデザインや色がありますのでこだわってみるといいですね。

お部屋の印象もガラっと変わりますのでこれから気にして見て下さい!

 

 

 

 

 

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